低酸素ラン
低酸素ラン?
本日は低酸素ジムにて40分のランを行いました。
なんやそれ、って感じだと思いますが、色々と調べてみました。
まず、SPO2(血中酸素濃度)を図ります。 =使える酸素
※血中酸素飽和度=ヘモグロビンとくっついた酸素(すぐには使えない)
走る前は99%ぐらい。
これが何を表しているのか説明します。
人間の体では、鼻・口から吸い込んだ酸素が血液中のヘモグロビンと結合し、全身に運ばれることによって、生命が保たれています。
しかし血液中の酸素量が一定レベルを下回ると、立ちくらみ・めまい・卒倒などの症状が起き、最悪の場合生命の危険すらありえます。(酸欠)この状態を図る際に基準となるのが「血中酸素量」となります。
健康な状態は、97~99% です。
激しいインターバルなどを行なった後は97%以下に下がることが多いそうです。
今日のランでは、90%まで下がりました。(!!)
(だ、大丈夫なのか??下がりすぎ?)
身体は楽ですが、すこし息苦しい感じがしました。
トレーニング効果は?
低酸素環境では、血液中の酸素飽和度が低下、いわゆる体内が酸欠状態となります。
低酸素環境で運動を行うと、肺換気量や循環血液量の増加、乳酸蓄積の軽減などによるパフォーマンス向上、糖質や脂質燃焼の促進、免疫力の向上などによる健康増進など、様々な効果があることが明らかとなっています。
また、低酸素環境では、平地と同じトレーニング負荷でも、より多くの心肺負荷をかけることができるので、無理な負荷をかけずにパフォーマンスの向上が狙えます。
ちなみに脈拍はAT値を維持するように保ちましたが、40分後はかなりの疲労感です。
なんとなく効果はありそうなので、ジョグの効果を最大限に高める目的で続けて行きたいと思います。